入院のご案内
トップ/入院のご案内:当院リハビリテーションの特徴
私ども小倉リハビリテーション病院は、回復期リハビリテーション病棟を中心に、回復期から生活期(維持期)までリハビリテーションを必要とする患者さまの総合的支援が可能です。
また、リハビリテーション科専門医、看護師、ケアワーカー(介護福祉士)、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)、MSW(医療ソーシャルワーカー)などのスタッフを病棟に専従配置し、訓練室のみならず病棟でもリハビリテーションが効果的に行えるようなチームアプローチを実施しています。
小倉リハビリテーション病院はリハビリテーションの専門病院であり、
リハビリテーション科専門医(以下リハ専門医)8名に加え、
整形外科医師、内科、外科医師、歯科医師等で業務を行っています。
当院リハ専門医の特徴はリハビリテーション科にて研鑽を重ねた医師の他に、
他診療科経験後にリハビリテーション科へ移られた医師など様々です。
リハ専門医の共通することは、「疾病の管理」及び「障害による身体機能の変化」を病態から考えリハビリテーション治療を行うことです。同時に患者さまが発症前に行っていた生活を基にその人らしさを大切に、患者さまにかかわる全ての人と協力しながら診療を行っています。
リハビリテーション医療は病気によって細分化されますが、当院では回復期と生活期のリハビリテーションを提供しています。全ての患者さまをリハ専門医が担当することで専門性の高いリハビリテーションを提供します。
※リハビリテーション科専門医とは
(日本リハビリテーション医学会) 「病気や外傷の結果生じる障害を医学的に診断治療し、機能回復と社会復帰を総合的に提供することを専門とする医師である」
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福岡県安全運転医療連絡協会に参加し、他院の取り組みや運転支援に関する評価・制度、自動車学校の取り組み・公安員会からの最新の回答など、福岡県下の運転支援体制情報を共有しています。当院では福岡県安全運転医療連絡協議会で提案された検査項目、また判断基準を採用しています。
院内スタッフの自動車運転支援の困りごとに対してドラサポメンバーが即座に対応しています。また月に1回症例を振り返る機会を作り、支援の質の向上に努めています。担当スタッフとともに協議して、安全で確実な運転支援方法を一緒に共有します。
令和5年度は外来で73名の自動車運転支援を行い、その内、40名の方が自動車学校での実車評価を行いました。外来での運転支援を通じて、50名の方が運転を再開されました。
運転が再開が難しかった場合には、ご希望があれば、再評価時期を設定し運転評価を実施しています。
[注意事項]
仕事を開始するにはまずは安全な通勤が求められます。当院では通勤の手段となる運転支援、公共交通機関利用練習を実施します。
職場環境・仕事内容に合わせた動作練習を実施します。
医師・リハスタッフ・ソーシャルワーカーが参加し、作業能力や体力、勤務時間等、職場との情報共有をします。
病院でのリハビリテーションと並行し、必要に応じて就労移行支援事業所での職業練習や障害者職業センターでの職業評価依頼・連携などを行い、就労支援を行います。
就労移行支援事業所や障害者就業・生活支援センター、障害者職業センター、障害者能力開発校、就労A型・B型事業所等とも連携し、社会参加支援を行います。
北九州障害者しごとサポートセンターでの就労相談の様子