Registered Dietitian
幼少期より料理をする事や人に喜ばれる事が好きだったため、その両方が活かせて人の役に立てる仕事である管理栄養士になりたいと思うようになった事がきっかけです。
共和会に入職してまず印象的だったことは、患者さまへのケアをチームアプローチで行っていることや職種や年齢の垣根がなく相談や協力がしやすい環境であることです。院内の行事や院外のボランティア活動(プロボノ)が盛んに行われており、普段病院の中だけでは関わることのできない地域の方や様々な年代の方と関わりが持てることはとても勉強になります。院内の勉強会も多く、院外の勉強会にも積極的に参加出来るため、日々管理栄養士としての知識を深めることが出来る事も当院の魅力だと思います。また、管理栄養士が各病棟1名づつ配置されており、1日の勤務時間のうちほとんどは病棟で過ごすことが出来ます。そのため、患者さまの体調の変化にすぐに気が付けることや多職種とコミュニケーションがとりやすいことは管理栄養士にとっては、とても魅力的だと思います。入職したきっかけは、大学の先生からの勧めでしたが、初めて当院に来た時、明るく開放的な院内を見て、「こんな病院で働いてみたいな」と思っていました。
私は入職して4年目になりますが、先輩・後輩ともに相談や協力がしやすく、すぐに職場の雰囲気に馴染むことができました。勉強会やプロボノ活動も一人で参加するのではなく、先輩や後輩と一緒に参加するため、ともにステップアップが出来る環境が整っています。
食欲が低下し食事がなかなか進まなかった患者さまが食べられるようになった時や生活習慣病をお持ちの患者さまが食生活を改善する意欲が高められた時などはやりがいを感じます。また、当院を退院されて、外来や通所を利用されている患者さまが食事療法に励んでおられる話を伺うと、とても励みになります。患者さまからの「ありがとう」や「あなたがいてくれてよかった」というお言葉は、なによりのやりがいです。
入職したばかりの頃は、リハビリや脳血管疾患、合併症に関する知識がほとんどなく、患者さまの対応に悩むことがありました。回復期特有の栄養管理については、上司や先輩に相談し、患者さまの対応の仕方やリハビリの状況については病棟スタッフやリハスタッフに相談することで、患者さまの栄養管理は管理栄養士一人で行うのではなく、多職種で行っていくと言うことを学びました。
患者さま、ご家族、職員など多くの方から信頼される管理栄養士になりたい! 患者さまやご家族、多職種から信頼される管理栄養士でありたいと思っています。常に患者さまのために一生懸命に考え、行動を起こせる事を大切にしています。日々の臨床で得られた経験や症例を基に研究や学会発表にも今後挑戦していきたいと思います。
旅行や買い物、喫茶店巡りです。共和会は、休日が多く連休もとれるので、旅行に行きやすくリフレッシュ出来ています。
私が就活をしていた頃は、漠然と病院の管理栄養士になりたいと思っていました。当然ですが、病院それぞれに特徴があり病期ごとに栄養管理も全く異なります。患者さまの入院中の栄養管理はもちろんですが、共和会の理念である患者さまの「その人らしさ」の実現や退院後の生活を見据えた多職種での関わりという取り組みは、とても勉強になります。先輩、後輩、職種の垣根を越えて協力ができ、勉強会やボランティア活動を通じて日々切磋琢磨できる共和会で一緒にお仕事が出来る日をお待ちしています。
各病棟で管理栄養士業務(情報収集、患者訪問、栄養指導)
ミールラウンド
各病棟での管理栄養士業務、カンファレンス回診